毎日が楽しくあるために 黒シュナ&白シュナ生活


by cay06310
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推理小説

Stargirl 題名:The Dante Club
 著者:Matthew Pearl
 ISBN: 0099465981 11,000 372p
 レベル:3.5
 備考:邦訳:ダンテ・クラブ

 オススメ度:★★★★☆

ダンテ・クラブ。それは、ダンテの作品を研究し、英訳した人々が集まった実在した文学集団。
『神曲』の英訳中にボストンの文壇たちからのサポートも得、完成間近まで来たある日、
地獄篇の劫罰に酷似した猟奇的殺人事件が起こる。
クラブのメンバーしかわかるはずのない殺人内容。
苦境にもめげず、クラブメンバーたちは犯人との対決に挑む。
---

多くの人と同様、私もThe Da Vinci Codeからこれにたどり着きました。
The Da Vinci Codeの作者、Dan Brownが絶賛していたから。

それに、表紙が良かったから(笑)

話の展開的にはThe Da Vinci Codeのほうが良かったかな。
スピード感がよくて、続きが気になって読むのを止めることができなくなっちゃたほどだし。
それに、話が小難しい風な割には、実は簡単であっさりしているから読後感もよく、
読んだ!!って満足感が十二分に得られた。

それに比べてThe Dante Clubはスピード感がまるでなし。
その分重厚さが漂っていて、落ち着いて楽しめるのはこっち。
これが処女作らしいから、後半の崩れも今後に期待でカバーかな。
南北戦争直後のボストンの雰囲気も良く描けているし。
私は、元は取れるくらい楽しめた。

もっと宗教的要素が高い推理小説を希望なら、
ちょっと古いけれどThe Name of the Roseの方がよいかな。
The Dante Clubは宗教だけがメインと言うわけではないから。

薔薇の名前はDVDもあるけれど、字幕でもめてるんだよね。
作品としては問題なく素晴らしいのに。
うーん、残念!!
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by cay06310 | 2004-11-25 10:08 | 多読